2013年01月27日

みかんの日

【今日の写真】
2006年1月14日0094.jpg

上の写真は、フィリッピンの首都マニラから200キロばかり離れた
ヌエバエシハ州の田舎の果物売りの店。ここにもみかんがあった。
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時おり、たぬち庵を訪れる友人にサワダさんという方がいる。
彼の仕事は、みかん屋さんだ。と言っても果物屋さんではない。

紀州のみかん農家から、みかんをトラックに満載して
仕入れてくる。それを選別して、鳥取周辺の果物屋さんに
卸す仕事だ。


A紀州みかん.jpg


ときには、イベント会場などで紀州みかんの小売即売
などもやるんだそうだ。月に何度かどっさり仕入れてきた時は、
とても忙しい。


今朝早く、電話できょうは沢山仕入れてきたから、
のぞいみてよと連絡をいただいた。 
今年に入ってからは初めてのこと。


待ちに待った久しぶりのたぬち庵の、「みかんの日」
です。では、さっそくたぬち庵の「みかんの一日」
を紹介しよう。


選別機がリズミカルな音を立て、大きさわけにしている。


B選別作業.jpg


それらの中から、表面の傷やシミのあるものを取り
別の箱に入れていく。


C規格外品.jpg


コンテナ箱にいっぱい詰まった規格外品のみかん。
これが、待っていた友人知人に配る「特配みかん」です。

量が多いと、遠くの果樹農家の畑の肥料になるそうだ。
なんとも、もったいない話ですねえ。

だからもらいに行くと、無料でいただけます。
これをたぬち庵じいさんは、無駄なく
完全に食いつくすのだ。

もちろん、器量のいいやつは、お客さんにも使えます。

D美味しいみかん.jpg



頂いた25sを超える量は、100%果汁にしても5リットル
以上できる。毎朝、一杯ずつ飲んでも1カ月は十分にある。

冷凍庫に入れ保存しておくと、いつでも果汁100%
のオレンジジュースが、いただけるんです。

Eみかん絞り.jpg


F果汁100%.jpg



絞りカスはみかんの皮をきざんでいれて、砂糖と
水を加えて、じっくりと煮詰めてジャムにする。

Gみかんの絞りカス.jpg


絞ったあとも、まだ十分に果肉が残っている。
無理して、絞り切ることも無い。いずれ全部
利用するものだからねえ。


Hジャム作り.jpg



この時期、毎日お世話になる石油ストーブに
掛けておけばよい。


Iじっくり煮込む.jpg


甘酸っぱい香りが立ち込め、温まった部屋でコトコト。
音楽を聞きながら読書などしていれば、やがて
煮詰まってくる。

2013年1月みかんの日 003.jpg

酸味が効いて、トローリと甘酸っぱい、大人のジャムだ。
こんがり焼いたトーストにたっぷりと、遠慮なく
たっぷりとな。

これは、掛け値なしに、じつに美味いものです。
外は雪。まだまだ続く寒い冬。

たぬち庵の「みかんの日」。身をかがめて
じっと春を待つ、冬の日の日曜日でありました。





posted by たぬち庵 at 21:45| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月20日

病から心を放す

運動会.jpg


今から20年余り以前、わたしは小さな建設会社を
営んでいた。

公共事業に陰りが見えると、いち早く会社をたたんで
中古農業機械や建設機械の買い取り販売業にくらがえした。

当時、元請け建設会社で、お世話になっていた方が
病気見舞いも兼ねて、訪ねてきてくれた。

彼も今はリタイア組で、農業に取り組んでいらっしゃる。
彼は時々、畑でとれた農産物を持って訪ねてくれる。

彼の無農薬栽培で育てた野菜は、とても美味しいんだ。
いつも、有難く感謝していただいています。

わたしの知っているかぎりでは、この方は農業の
できる人物ではないと思っていたんですがねえ。

しかも、その農産物をさらに加工して、販売にまで
取り組むというところまで手掛けているんです。

きょうは、それらのことを、小さいけれど事業化してみたいと
おっしゃっいましてね。

こともあろうに、この脳梗塞のヨボヨボ爺さんにねえ、
手伝ってくれないかと、折り入って相談なんだそうだ。

彼の言うには、大きなビジネスにはならないが、時々
海外に行って楽しんでくるくらいのことはできると自信ありげだ。

彼も、今のわたしの境遇を知っての上だからねえ。
「いいよ。俺にできることなら。リハビリ程度のことぐらいしかできないけど。」
いったい、これから何がはじまるのか、楽しみでもあります。
何か没頭していきそうな気がしてきたねえ、

わたしのように、病めるものは、その病から心を離してしまうことが肝要です。

病は立派な病院や、高価な薬や規則正しく療養施設で
塩けのないもを食って、大きな声も出さず決まった時間にには寝る。

わたしは生きながらえるためにだけの、そういう生き方はしない。
治る病なら、ほおっておいても治るんだ!。

だが通常、人は言うねえ。「治らない病でも医者にかかれば治る」と。
わたしは、亡くなった多くの先輩や友を見送った経験がある。

それで悟ったことがある。

医者にかかっても、治らない病気は治らない。
治らない病気は、一生にいっぺんしかない。

二度、三度と死に病にかかって、そのたんび死にはしないんだから。
だから、病になったら、医者にかかるもよし。

病になったら、あるがままを受け入れて、病をむしろ忘れる
くらいの気持ちでなにかに没頭するんだ。

病は忘れることで治ります。病から心を放すことです。


以上はあくまで、たぬち庵じいさんの信条ですから、あまり参考にならんな。





昨年の秋、友人ニシダ氏から頂いた手土産(山芋・しょうが・手ずくりこんにゃく)

西田さの畑からの収穫.jpg


西条柿で作った、あんぽ柿

乾燥柿.jpg

切り口を入れたら、甘い香りのトロリとした果肉が、これは美味かった。

とろーり仕上がり.jpg



去年の夏の暑い日、ハバネロのきざみと天日干しを手伝った。
近くに寄るだけで、周辺はもう辛い臭いが立ち込め、涙とくしゃみが止めどなく続く。

きざみハバネロ.jpg

天日で一日干し、さらに乾燥機で24時間乾燥させて粉末にする。

天日干しハバネロ.jpg


乾燥粉を容器に入れたら完成だ。これがずい分人気があって300本分も、ほどなく
完売で、来年の注文も受けているそうです。

ハバネロ完成品.jpg





posted by たぬち庵 at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月13日

健康は大きな財産

少々、早めに身体が言うことをきかなくなってきた
たぬち庵です。

これでも、つい一昨年前ころまでは、現役バリバリで
荒っぽい仕事もこなしていたんだ。

日本の農家で、お役御免になった古い農業機械を仕入れて
コンテナーに詰め込んで、海外に輸出していた。

円高で海外からの注文もしばらくの間、振るわなかったが
日本の新政権が発足してから、大きく円安に振れてきてます。
また、振興著しいアジア諸国やユーロ圏からの注文も復活することでしょう。

日本の景気回復が、世界の経済を引っ張って摩擦のない
安全で豊かな国際社会が望まれます。

中古トラクター在庫写真.jpg


つまり、彼ら(中古農機)の老後の暮らしのお世話をしたって
いう訳だねえ。

日本の「ものづくり」は、第二次世界大戦後の
飛躍的な復興とともに、世界史上類を見ない発展を遂げた。

特に、精密機械、産業機械、自動車などの技術力は突出していた。
韓国、中国などの連中は、安価な労働力にものを言わせシェアを伸ばして
いるが、その品質においては、まだ追随を許さない。

特に農業機械の小型トラクターの性能に及んでは、
大人と子供ほどの隔たりがあります。

「10年早いよ!」、「おととい、おいで!」などとよく言いますが
この分野では、実際30年の開きがあると、思うねえ。


で、私のリタイアの話に戻るわけなんですがね。
歩くに不自由は、しているが、まだ車や機械類の運転はできる。


現地の人たちに、機械化の農業技術の指導もしてやりたいなあ。
日本式の集約農法も身につけさせ、少しでも豊かになるといいな。


マンサライ村の農業風景。

水牛で田を鋤いているのは友人のノライ君でいつもはジープニィーの運転手をしている。
お金をためて、日本製の中古トラクターを買いたいと頑張っている。
カラバウ耕運.jpg



考えている南国で農業でもして、ゆったり、リタイヤ生活を
充実したものにするために、トラクターを持って行くことにした。 

今、所有している2台のトラクターと、その他の農業機械も
持って行って、農園をはじめよう。

趣味で集めた、年代ものの小道具類もよく手入れ
して、沢山あるんだ。

そう思う時、「健康」は、何ものにも代えがたい財産なんだな
ということが、いまさらながら、身に沁みるね。


カラバウ運搬車.jpg
posted by たぬち庵 at 13:18| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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