2013年10月17日

台風一過


大型の台風が大きな傷跡を残して、列島を縦断して去りました。
大きな被害をもたらす秋の台風は、
昔から西条柿が、たわわに実をつけるこの頃が多かったな。

台風一過の今日は、透きとおった青空の気持のよい一日だった。
私は、昭和の30年代に多感な少年時代を中国地方の
山里ですごした。

台風の予報が出されると、父の手伝いで
稲木に干された、稲束の列が強風で倒れないように
補強作業をいつもやっていた。

学校帰りの丘の上の道路から見ると、のどかな田園の
農作業もやっているものには、キツイ仕事だった。

あぜ道に咲いた彼岸花が、あでやかな深紅の
花を咲かせていたのも、この頃だった。

もうすぐ、ふるさとの津山の町では、収穫を祝う秋祭り
がはじまる。

昔は大勢の人で曳いた山車も、近年は自動車で引っ張っているらしい。
しばらく秋祭りも見ていないから、今年は帰ってきたいな。

収穫の喜びを分かち合い、集うカモテスの老若男女

2012-1月セブ 225.jpg

私がよく行くセブ島の西北に浮かぶ、小さな島でカモテスという
双子の島がある。その中の一つでその名も「サンフランシスコ島」
という立派な名がついている。

2012年の正月に訪ねたとき、収穫の祝いのイベントに招かれた。
まあ、日本でいう収穫の祭りだから、秋祭りのようなものだろう。
島の人たちは、チマキを作り自然の恵みに感謝し、祈る。

稲作の文化は、同じく似たような習慣が見て取れる。
炊いた米を葉でくるみ、お供えをする。


もち米を蒸して作ったチマキ、綺麗に葉にくるんで作られている。
2012-1月セブ 239.jpg

感謝して祈り、そしてともに喜びあうのです。
日本の習慣とも形こそ違うが全くと言っていいほど同じなのです。
稲作の文化に共通した考え方や、習慣はとてもよく似ている。



posted by たぬち庵 at 22:10| Comment(24) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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